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香典の相場(関係性別)|親・兄弟・祖父母・職場・友人…金額早見表

親の兄弟への香典はいくら?叔父・叔母の金額相場と関係別早見表 【流れ】当日・マナー
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親の兄弟にあたる叔父・叔母が亡くなったとき、「香典はいくら包めばいい?」「父や母の兄弟なら1万円で大丈夫?」と迷う方は多いでしょう。

一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会の令和3年度調査では、おじ・おばへの香典は「1万円」が最多回答額でした。一方、平均額は18,285円で、付き合いの深さや地域によって高額を包む人もいることが分かります。

この記事では、親の兄弟への香典を中心に、自分の兄弟姉妹、友人の兄弟、祖父母、職場関係なども比較できるよう整理します。

先に結論

  • 親の兄弟(叔父・叔母):最多回答額は1万円
  • 自分の兄弟姉妹:最多回答額は5万円
  • 友人またはその家族:最多回答額は5,000円
  • 地域や親族間の取り決めがある場合はそちらを優先する
  • 香典辞退の案内がある場合は遺族の意向に従う

親の兄弟への香典はいくら?叔父・叔母は1万円が最多回答

父・母の兄弟にあたる叔父・叔母への香典は、全国調査では1万円が最も多い回答です。

一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会の「第6回香典に関するアンケート調査」では、5,177件の回答を故人との関係別に集計しています。

故人との関係 最多回答額 平均額
おじ・おば 10,000円 18,285円

ここで注意したいのは、平均額18,285円をそのまま包む必要はないという点です。調査では1万円が最も多く、一部の高額な回答によって平均額が上がっています。

そのため、特別な親族間ルールがなければ、まず1万円を基準に考え、故人との付き合いの深さや地域の慣習を踏まえて調整するとよいでしょう。

父の兄弟・母の兄弟で香典の金額は変わる?

父方か母方かだけで金額を変える全国共通の決まりはなく、故人との関係や親族内の慣習を優先します。

「父の兄弟だから高くする」「母の兄弟だから少なくする」といった一般的なルールはありません。どちらも自分から見れば叔父・叔母にあたります。

ただし、同居していた、幼い頃から特に世話になった、家族同然の付き合いがあった場合などは、通常より多めに包む家庭もあります。

反対に、親族内で「甥・姪は一律1万円」と決めている家庭もあります。兄弟姉妹や両親に確認できる場合は、金額をそろえると親族間の行き違いを防ぎやすくなります。

年齢によって叔父・叔母への香典は変わる?

全互協の調査では30代以降の最多回答額は1万円で共通していますが、平均額は年齢とともに高くなる傾向があります。

包む人の年代 最多回答額 平均額
30代 10,000円 9,364円
40代 10,000円 14,839円
50代 10,000円 16,013円
60代以上 10,000円 24,000円

最多回答額を見る限り、30代から60代以上まで1万円で共通しています。年齢だけで機械的に2万円・3万円へ上げる必要はありません。

香典の金額早見表|兄弟・祖父母・友人・職場との違い

親の兄弟と自分の兄弟では相場が大きく異なるため、故人との関係を正しく分けて確認します。

故人との関係 最多回答額 平均額
親(実親・義理の親) 100,000円 59,711円
兄弟・姉妹 50,000円 45,452円
祖父母 5,000円 14,942円
おじ・おば 10,000円 18,285円
その他の親戚 10,000円 17,000円
職場関係 5,000円 6,204円
友人またはその家族 5,000円 6,649円
隣人・近所 5,000円 6,285円

この表は「何円でなければならない」という決まりではなく、実際の回答で最も多かった金額と平均額です。地域や付き合いの深さによって差があります。

友人の兄弟が亡くなった場合の香典はいくら?

全互協の調査では「友人またはその家族」は5,000円が最多回答ですが、友人の兄弟だけを分けた集計ではありません。

「友人の兄弟 香典」という検索もありますが、公式調査では「友人又はその家族」という一つの区分で集計されています。そのため、友人の兄弟に限定した全国平均として断定することはできません。

目安としては5,000円を基準に考え、故人本人とも親しく付き合っていた場合や、友人との関係が非常に深い場合には金額を調整します。

一方、友人本人から「家族だけで行うので香典は不要」と案内されている場合は、その意向を尊重してください。

自分の兄弟・姉妹への香典は叔父・叔母より高い

自分の兄弟姉妹への香典は、全互協の全国調査では5万円が最多回答です。

「親の兄弟」と「自分の兄弟」は検索時に混同しやすいですが、香典の金額は大きく異なります。

自分の兄弟・姉妹の場合、最多回答額は5万円、平均額は45,452円でした。ただし同じ兄弟姉妹でも、家庭の事情や年齢、地域によって幅があります。

家族葬で香典辞退と書かれていたらどうする?

家族葬でも香典を受け付ける場合はありますが、遺族が明確に辞退している場合は持参しないのが基本です。

「家族葬=香典不要」と一律に決まっているわけではありません。案内状や訃報連絡に「ご香典は辞退申し上げます」などの記載があるか確認してください。

辞退の記載がなく、参列する場合は、通常の香典と同じように故人との関係を基準に金額を考えます。

香典・供花・弔電を辞退された場合の対応は、香典・供花・弔電を辞退する伝え方と届いた時の対応で詳しく解説しています。

香典で避ける金額とお札のマナー

金額そのものより地域や家の慣習が優先されますが、4・9や新札を避ける慣習があります。

全日本冠婚葬祭互助協会では、香典について「4」「9」や偶数を避ける慣習があると案内しています。ただし、2,000円・20,000円は差し支えないとしています。

また、新札は使わないのが一般的な弔事マナーとされています。ただし、極端に汚れたり破れたりした紙幣を用意する必要はありません。

金額の形式だけにこだわるよりも、遺族が香典を辞退していないか、親族内で金額をそろえているかを先に確認する方が重要です。

親の兄弟への香典でよくある質問

叔父・叔母への香典は1万円を基準にしつつ、親族間の決まりや故人との関係を確認します。

父の兄弟が亡くなった場合、香典はいくらですか?

全国調査では、叔父・叔母への香典の最多回答額は1万円です。父方・母方だけを理由に金額を変える全国共通の決まりはありません。

親の兄弟への香典は3万円では多すぎますか?

3万円が誤りというわけではありませんが、全国調査では1万円が最多回答です。特に親しかった場合や親族間の慣習がある場合は、1万円を超えることもあります。

夫婦で叔父・叔母の葬儀に参列する場合は2倍必要ですか?

必ず2倍にする全国共通の決まりはありません。世帯として一つの香典を包む場合もあるため、親族内の慣習や会食の有無などを踏まえて判断します。

友人の兄弟が亡くなった場合は5,000円でよいですか?

全互協の「友人またはその家族」の最多回答額は5,000円です。ただし、友人の兄弟だけを対象にした集計ではないため、故人との親密度も踏まえて判断してください。

家族葬なら叔父・叔母でも香典は不要ですか?

家族葬という形式だけでは判断できません。香典辞退の案内がある場合は持参せず、辞退の記載がない場合は親族や遺族の方針を確認します。

まとめ:親の兄弟への香典は1万円を基準に考える

親の兄弟にあたる叔父・叔母への香典は、全国調査では1万円が最多回答です。

平均額は18,285円ですが、これは高額な回答も含めた平均値です。「平均額だから18,000円前後にしなければならない」という意味ではありません。

まず1万円を基準にし、故人との付き合いの深さ、地域の慣習、親族間の取り決めを確認してください。家族葬で香典辞退の案内がある場合は、金額にかかわらず遺族の意向を尊重します。

参考情報

香典額には法律上の決まりはなく、調査結果と地域・親族の慣習をあわせて判断してください。

【流れ】当日・マナー